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【資料あり】Vue.js 入門の勉強会の講師をやってみた

少し前になるが、Vue.js に関する勉強会の講師というものをやってみた。

そのときに使用した資料がこちら。

github.com

私自身フロント側のプログラムなんて全然触ってきていないし、Vue.js についても個人的に数日触っただけだが、 触ってみたときにはかなりの感動があったし、私と同じレベル感で Vue.js(あるいはJSフレームワーク)に興味はあるけど触る機会を得られていない人も結構いるのではないかと思ってこのテーマを選んだ。

心がけたこと

準備をするにあたって以下の3点を意識した。

  • 実際に手を動かしてもらう内容にすること
  • どの環境でもすぐに動かせること
  • 参加者の期待値を調整しておくこと

実際に手を動かしてもらう内容にすること

普段勉強会に参加していて思うのは、話を聞くだけでは「わかった気になる」だけで何も身にもつかないよなぁ、ということ。

もちろん優秀な人というのは得た知識について、早速手を動かして試して自分のものにしていく。

だけど、就活・研究・業務が忙しいとかの事情もあるだろうし、ついつい後回しにしてそのまま……ということになってしまうこともあるだろう。

私自身面倒くさがりなのでTODOリストの「あとでやる」に残り続けることも珍しくないのでその気持ちはよく分かる。

せっかく参加してくれたのだから是非「体験する」までやって欲しい、ということでその場で手を動かすハンズオン形式にしようと思った。

どの環境でもすぐに動かせること

ハンズオン形式にしたときに問題となるのが環境差異や準備のこと。

勉強会自体30〜40分と短めの時間で、かつ参加者もどれくらいの人数になるかは未知数だったので、 環境構築に手間取る人が出て時間が取られることは極力避けたかった。

Vue.js については他のJSフレームワーク同様 npm からインストールして云々という構築方法もあるが、jQuery や Bootstrap のように CDN から読み込んで使うという方法も提供されている。 (このお手軽さが Vue.js の魅力のひとつだと思っているし、実はこういう背景があったから題材に Vue.js を選んだという部分もある)

これならネット環境とインターネットブラウザとテキストエディタさえあれば、(おそらく)あとはどんな環境でも動く。

実際に当日はこのような問題で進行が止まることはなかった。

参加者の期待値を調整しておくこと

次に避けたかった問題は、すでに入門レベルは終えている人が来て「それ知ってるよ」な内容になってしまうことだった。

こうなってしまっては、講師にとっては何も価値を生み出せない、参加者にとっては時間の無駄、さらに一連の勉強会に「レベルが低い」というレッテルを貼られてしまっては講師を努めている他の方にとってもマイナスになってしまい誰も幸せにならない。

これへの対策は、単純に勉強会の募集内容に「勉強会のゴール」と「対象と『しない』内容」を明記したこと。

supporterzcolab.com

【勉強会のゴール】
* Vue.js を使って動くページを作ってみる
* なんだか JS フレームワーク良さそうと思える

【対象と「しない」内容】
* 昨今のフロントエンド界隈のお話
* デザインやUI/UXについて
* Vue.js の活用事例

※実は勉強会ページにはしっかり「UI/UX」のタグが付けられてしまっていたりする(笑)

その結果については肌感でしか語れないが、参加者の9割近くは想定したレベルの人が集まっていたのではないかと思う。

もちろん、もう少しレベルの高い内容を希望する声や、逆についていくことができなかったという声も頂いたので、募集の文言については改善の余地はあるだろう。

前者については具体的な成果物を見せて「このレベルの内容をやります」と明記することなどが考えられる。

後者については「前提となる知識」といった項目を追加することが考えられる。

やってみて思ったこと

最終的に30名弱の方に参加していただいた。

懇親会でも参加者の側から話しかけてくださり、普段の懇親会では人に話しかけるのに緊張しまくる私にとっては非常に有難かった。

冒頭でも述べた通り、私自身普段は Vue.js はおろか普通に JavaScript さえなかなか触らないレベルの人間だが、 「実力・知識がないから、講師なんてやれない」というより、「実力・知識がないからこそ、講師をやっていったほうがいい」と思った。

レベルについては前述の期待値調整次第だと思うし、月並みな物言いにはなるが、人に向けてアウトプットすることで自分の知識を体系立てて整理できるので学習の過程において大きな効果があると思う。

さらには同じレベル(であろう)人たちとのつながりができたり、同じようなことで悩んでいる人がいることが知れて元気づけられたりと、人の面でも非常に意義があるものになったと思う。

また機会があれば積極的にやっていきたい。